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毎日同じことの繰り返し…看護師としてやりがいが感じられない…
正直に書きます。私は「あの5年間を、取り戻したい」と思ったことがあります。
シフト制で5年間、年末年始もお盆も実家に帰れず、会いたい人に会えない日々。「何のために働いているんだろう」と何度も悔しく思いました。
「やりがいが感じられない」と検索してこの記事に読んでくださっているあなた。その感覚は、おかしくありません。むしろ、自分の人生にちゃんと向き合っている証拠です。
この記事では、
を、私の正直な経験から書きます。
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この記事を書いている人
訪問看護・特養を経て2度の転職経験
常勤からパートに転職し、給与は落ちましたが時給は上がり、今は自分に合う職場で楽しく働いています。
仕事や転職の悩み・失敗・解決方法を現場の経験をもとに本音でお届けします。
看護師がやりがいを感じられなくなる、本当の理由
① シフト制で「あの時間を取り戻したい」と感じる
これが私の場合、一番大きかったです。
シフト制だし祝日も関係ない。年末年始に実家に帰れない、お盆に地元の友人に会えない─それが5年続きました。
もちろん時期をずらして帰省することはできました。でも、会いたい人に、会いたい時に会えないのは、想像以上に心を削ります。
長期休暇を取りたい時は毎回めちゃくちゃ気を使ってお願いする必要があって、上司との関係が悪化していた時は、それすら気まずかった。周りに土日祝休みの友人が多いと、「あらかじめ長期休暇が決まっている働き方」が、心から羨ましくなります。
※もちろん、土日祝休みやリモートワークなどの働き方にも、私には想像できない別の大変さがあるはずです。隣の芝生は青く見えるだけ、というのも分かっています。それでも当時の私は、「会いたい人に会える時間」がどうしても欲しかった。
「何のために働いているんだろう」「あの5年間を、取り戻したい」─この感覚が、やりがいを根本から奪っていきました。
②「サービスや良心」に頼られる仕事のあり方
これも違和感の核心でした。
前残業は当たり前。しかし定時まであと5分あったら、当たり前のように仕事を任せられる。利用者一人あたりに使える時間やサービスは決まっているはずなのに、丁寧だったらOK・少しでもないがしろにしようものなら私が悪いみたいな風潮。
心の中でずっと思ってました。「スタッフの負担は、誰が考えてくれるの?」と。
看護師の良心や責任感に頼り切った仕組みでは、いつか限界が来ます。これは個人のやりがいの問題じゃなくて、構造の問題なんですよね。
③「ずっと同じことしてつまらなくない?」と言われる
ルーティン業務で乗り切りたい時に、こう言われたことがあります。
─ 「ずっと同じことしてつまらなくない?」
その時、強く思ったんです。「自分に合う働き方をして、何が悪いの?」と。
この「やりがいの押し付け」は本当にしんどいです。安定したルーティンが好きな人もいれば、刺激的な変化が好きな人もいる。どちらが正解でもないのに、「成長してないと駄目」「刺激がないと駄目」みたいな価値観を押し付けられます。
④ 丁寧にケアしたつもりが、クレームになる
利用者さんに丁寧な気遣いをしたつもりが、相手にとっては不快に感じてクレームになる─こんな経験ありませんか?
私はこれを経験した時、はっきり思いました。「私が使ったエネルギーは、無駄なんだな」と。
その後、その人達のためにエネルギーを使うのが、正直バカバカしくなりました。これも、やりがいを失っていく大きな要因でした。
ただ、今振り返ると─相手だけが悪かったわけじゃないとも思います。
私の「丁寧さ」が、相手の本当に望んでいたものとズレていたのかもしれない。良かれと思って提供した気遣いが、相手にとっては「お節介」「押し付け」に映っていた可能性もあります。
実際に当時の私には、相手の気持ちを想像する力がまだ足りませんでした。
「相手が悪いだけ」と決めつけずに、「自分の気遣いの方向性は合ってたかな?」と一度振り返ってみる。やりがいを取り戻す大事な視点ですね。
私が気づいた「やりがい」の正体
ここからが、この記事の本題です。
「外から見えるやりがい」を追わなくていい
世の中の「やりがい」って、こういうイメージじゃないですか?
でも私は、こういう「外から見えるやりがいらしいもの」を追うのは、もう疲れたと感じています。
本当のやりがいは「自分の小さな実感」
今の私が思う「やりがい」は、こんな小さなものです。
これだけです。誰かに認めてもらわなくていい。自分が自分で「いいね」と思える瞬間が、本物のやりがいなんです。
「やりがい=仕事に比重を置く」じゃなくていい
これも大切な気づきでした。
「仕事一筋!やりがいが欠かせない!」というスタンスじゃなくていい。仕事はあくまで人生の一部で、他にも大切なものはたくさんあります。
この3つのバランスが取れていれば、無理に「やりがい」を仕事に求めなくていい。これが私の結論です。
私がデイサービスで感じる「やりがいの瞬間」
とはいえ、今の職場(デイサービス)で「あ、これがやりがいだな」と感じる瞬間も、ちゃんとあります。
①「○○さんには、知識と経験があるじゃないですか」
歳を重ねると、できないことが増えていきます。それを口に出される利用者さんに、私はこう伝えるようにしてます。
「こんなこともできなくなって…子供みたいや…」と自分を卑下する方に向かって。
─ 「○○さんには、〇〇さんしか持っていない知識と経験があるじゃないですか。子供にはないものですよ。」
そう伝えると、すごく表情が豊かになる。いつもより色々なことを話してくれる。あまり自分のことを話さない方が、過去の話や正直な気持ちを話してくれる瞬間がある。
この「信頼関係ができたな」と感じる瞬間が、私のやりがいです。誰かに「すごいね」と言われなくても、心の中で「いい仕事できたな」と思える。
② 苦手な先輩と、自然に距離をとれた時
意外かもしれないけど、これも大きなやりがいです。
昔は苦手な相手に正論を直接ぶつけて、関係を悪化させていました。でも今は、適切に・自然に距離をとれます。
「社会人として、ちょっとマシになったかな」と自分の成長を実感する。これが仕事への自信につながる。
つまりやりがいって、「外向き(利用者さんとの関係)」と「内向き(自分の成長)」の両方がある、ということですね。
やりがい以外の「これがあるから働ける」支え
やりがいだけが働く理由じゃありません。私が「これがあるから今日も働ける」と思える支えを、正直に書きます。
仕事だけじゃなくて、こうやって「人生全体で支えてくれるもの」を意識すると、やりがいが薄い時期も乗り越えられます。
環境を変える、という選択肢
ここまで「やりがいを再定義しよう」という話をしてきました。
でも正直、環境そのものを変えたほうが早いこともあります。
「今の場所で頑張る」だけが正解じゃないです。
いきなり辞めるのが不安なら、派遣で試すのもアリ
常勤を辞める勇気がまだ出ない時は、派遣や単発で生活ペースを保ちながら、別の働き方を試す方法もあります。
「自分にはどんな働き方が合うのか」を、いろんな現場で試しながら見つける。これも立派な選択です。
まとめ|あなたが「どう生きたいか」を、問い続けて
最後に、当時「やりがいが見つからない」と苦しんでいた自分に伝えたい言葉を、今のあなたにも届けます。
好きや得意があれば、やりがいは必ず見つかります。
そしてそれは、他人が決めるものじゃない。「あそこで働いててすごいね」みたいな評価は、本当のやりがいじゃありません。
それに─「やりがい=仕事に比重を置く」ということでもないと思うんです。
この3つのバランスが取れれば、それでうまくいく。
自分がどう生きたいか。何度も自分に問いかければ、正解は必ず見つかります。
もし迷ってたら、いつでもここにコメントしてくださいね。一緒に考えます。


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