看護師のやりがいとは?感じる瞬間・見失う理由・取り戻し方を現役看護師が解説

看護師の仕事と悩み

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看護師として働いてしばらく経つけど、やりがいが感じられない…

やりがいに悩む看護師さんは、決して少なくありません。

やりがいは、仕事へのモチベーションだけでなく、プライベートの活力にも直結するので、見過ごすことのできない悩みです。

私自身、介護施設で働いているので、食事や排泄介助など生活援助が基本業務です。「治療に携わりたい」と思う瞬間も少なくありません。

反対に、この職場を選んで良かったと思える瞬間も同じくらいあります。

この記事では、同じようにやりがいに悩んでいる看護師さんに向けて、

  • やりがいを感じる瞬間
  • やりがいを感じられなくなる理由
  • やりがいを取り戻す方法

を、私の経験をまじえて解説します。

読み終わるころには、あなたにとっての“やりがいの正体”が分かるので、「明日からどうしたいか」がきっと見えてきます。肩の力を抜いて、気になるところから読んでみてくださいね。

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この記事を書いている人

もも
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現役デイサービス看護師(6年目)
訪問看護・特養を経て2度の転職経験

病院経験無し・3年の壁を超えていない状態から2度の転職に成功。
常勤からパートに転職し、収入は下がりましたが、その分「時間」と「心のゆとり」を手に入れ、今は自分に合う職場で楽しく働いています。
仕事や転職の悩み・失敗・解決方法を現場の経験をもとに本音でお届けします。
このブログで発信していること
自分の才能を活かせる職場・働き方・キャリアの見つけ方
給与維持・UPするコツ
仕事・家族・趣味・友人…自分の大切なことにバランスよく時間を使える働き方

そもそも看護師の「やりがい」とは?感じる8つの瞬間

看護師がやりがいを
感じる瞬間

やりがいの感じ方は人それぞれです。まずは、看護師が「やりがい」を感じる主な瞬間を見ていきましょう。

患者さん・利用者さんとの関わりで感じるやりがい

  • 回復して、元気に退院・卒業していく姿を見届けたとき
  • 「ありがとう」と感謝の言葉をもらえたとき
  • 小さな変化に気づき、寄り添ったケアができたとき
  • 信頼関係が築けて、その人の「伴走者」になれたと感じたとき

専門職として感じるやりがい

  • 多職種で連携し、チームで患者さんを支えられたとき
  • 命や健康に直接関わる、責任ある仕事をやり遂げたとき
  • 学び続けて、できることが増えたと成長を実感したとき

働き方・暮らしの安定で感じるやりがい

  • 景気に左右されにくく、安定した需要がある
  • ライフステージが変わっても、資格で働き続けられる
  • 学んだ知識を、自分や家族の健康管理に活かせる

当てはまるものはありましたか?

ちなみに私の場合は、次の2つの瞬間にやりがいを感じます。

  • 「信頼関係が築けたな」と感じる瞬間
  • 学んだ知識を、家族に還元できた瞬間

●「信頼関係ができたな」と感じたとき

「こんなこともできなくなって…子供みたいや…」と自分を卑下する利用者さんに、「○○さんには、○○さんしか持っていない知識と経験があるじゃないですか」と伝えると、表情がパッと豊かになる。あまり自分のことを話さない方が、過去の話や本音を話してくれる。この瞬間が、私のやりがいです。

●「自分が成長したな」と感じたとき

昔は苦手な相手に正論を直接ぶつけて関係を悪化させていましたが、今は自然に距離をとれます。「社会人として、ちょっとマシになったかな」と成長を実感する。やりがいには、相手との関係(外向き)と、自分の成長(内向き)の両方がありますよね。

看護師がやりがいを感じられなくなる、よくある理由

やりがいが消えていく
よくある理由
?

「やりがいがなくなった」と一口に言っても、原因はさまざまです。代表的なケースと、私自身の経験を書きます。

① 仕事に慣れて、マンネリ・物足りなさを感じる

毎日が同じことの繰り返しに感じて、「成長している実感がない」「刺激がない」とやりがいを見失うケース。

これは、それだけ仕事をしっかり身につけた証拠でもあります。物足りなさは「次のステップに進みたい」という前向きなサインのこともあります。

② 忙しすぎて、自分や家族との時間が取れない

看護師はシフト制・夜勤など不規則な勤務が多く、生活リズムが乱れがちです。

土日祝や連休も関係なく働くため、家族や友人と予定を合わせるのが難しくなります。

周りが休んでいる時に働き、自分の休みの日にはみんなが働いている。これが続くと、「何のために働いているんだろう」と、働く意味を見失いやすくなります。多くの看護師が抱える悩みです。

とくに年末年始やお盆に「会いたい人に、会いたい時に会えない」働き方は、ボディブローのようにじわじわ心を削っていきます。

シフト制で5年間、年末年始もお盆も実家に帰れず、地元の友人にも会えませんでした。時期をずらせば帰省はできましたが、会いたい人に、会いたい時に会えないのは、想像以上に心を削ります。

長期休暇は毎回すごく気を使ってお願いする必要があり、上司との関係が悪い時はそれすら気まずかった。「何のために働いているんだろう」「あの5年間を、取り戻したい」─この感覚が、やりがいを根本から奪っていきました。

③ わがままな患者・理不尽なクレームに振り回されて疲れる

どんなに丁寧に対応しても、無理な要求をする患者さんや、理不尽なクレームをつけてくる家族に振り回されて、ぐったり…。こんな経験、ありませんか?

一生懸命やっても、感謝されるどころか責められる。「私のがんばりって、何なんだろう」と、心がすり減っていきます。

人と関わる仕事だからこそ、こうした人間関係のストレスは、やりがいを直接奪っていきます。

もちろん相手にも事情はあるのかもしれません。でも、あなたが理不尽に消耗し続ける必要はありません

合わない相手とは適切に距離をとるのも、自分を守る立派なスキルです。

私も、何をしても理不尽な怒り方や、理不尽に強く当たってくる患者・家族に対応して、心底疲れたことがあります。丁寧にやればやるほど、「私のエネルギー、無駄だったな…」とむなしくなりました。

今は「合わない相手とは、必要なことだけ・適切な距離で」と割り切るようにして、ずいぶん心が楽になりました。

④「良心・責任感」に頼られる仕組みに、もやもやする

前残業やサービス残業が当たり前。人手不足のしわ寄せを、現場の「がんばり」で埋める。

看護師一人ひとりの良心や責任感に頼り切った働き方に、もやもやした経験はありませんか?

「丁寧にやって当たり前、少しでも手を抜くと責められる」。でも、自分の負担は、誰も気にかけてくれない。まじめな人ほど抱え込んで、すり減っていきます。

これは個人のやりがいの問題ではなく、職場の“構造”の問題であることが少なくありません。あなたが一人で背負いすぎる必要はないです。

介護保険制度では、本来「必要最低限・平等のケアを提供する」のが基本のはずです。なのに現場では、前残業は当たり前。定時まであと5分あれば当たり前のように仕事を任せられ、「もっと丁寧に」が求められる。少しでもないがしろにすると「私が悪い」という空気でした。

つまり、決められた人手や時間の不足を、現場スタッフの“良心”と頑張りで埋めている。だから私は、ずっと思っていました。「スタッフの負担は、誰が考えてくれるの?」と。

良心に頼り切った仕組みでは、いつか限界が来ます。これは個人のやりがいの問題じゃなくて、構造の問題なんですよね。

⑤ 価値観を押し付けられ、「これでよかったのか」と揺らぐ

「ずっと同じでつまらなくない?」「もっと上を目指さなきゃ」。他人の価値観を押し付けられると、自分が選んだ働き方に自信が持てなくなり、「これでよかったのかな」と揺らいでしまいます。

でも、安定したルーティンが好きな人もいれば、変化や刺激が好きな人もいます。どちらが正解でもありません。自分に合う働き方を選ぶことは、むしろ長く安定して自分らしく続けるために不可欠です。

ルーティン業務で穏やかに働きたい時に、こう言われたことがあります。─「ずっと同じことしてつまらなくない?」

その時、強く思いました。「自分に合う働き方をして、何が悪いの?」と。「成長してないと駄目」という価値観を押し付けられるのは、本当にしんどかったです。

⑥ 給与・評価・人間関係が見合わない

「仕事量と給与が見合わない」「がんばっても評価されない」「職場の人間関係に消耗する」。これらも、やりがいを感じられなくなる代表的な原因です。

こうした場合は、看護師そのものが嫌なのではなく、「今の職場・働き方」が合っていないだけのことも多いです。

私が気づいた「やりがい」の正体

やりがいの正体は
「自分の小さな実感」

世の中の「やりがい」って、「あそこで働いててすごいね」と言われる、立派な肩書きがある…みたいなイメージじゃないですか?

でも私は、こういう「外から見えるやりがいらしいもの」を追うのは、もう疲れたと感じています。

今の私が思う「やりがい」は、こんな小さなものです。

  • 「今日少し成長できたな」と自分で思える瞬間
  • 「好き・得意を活かせたな」と感じる瞬間

これだけです。誰かに認めてもらわなくていい。自分が自分で「いいね」と思える瞬間が、本物のやりがいなんです。

そして「仕事一筋!キャリアアップ!」というスタンスじゃなくていい。仕事はあくまで人生の一部で、他にも大切なものはたくさんあります。

やりがいの正体

  • 年収やキャリア

➕️

  • プライベート
    • 心の余裕
    • 家族・友人
    • 推しの存在
    • 趣味   etc

⇓つまり

  • 自分が納得できる収入
  • 自分が納得できる働き方(キャリア)
  • プライベート(自分の大切なこと)

この3つのバランスが取れていれば、それでいい。やりがいは人にどうこう言われるものでもないし、自分が納得していればそれが正解。これが私の持論です。

あなたの「大切にしたい軸」から、次の一歩を

やりがいは、①才能を活かす ②収入 ③自分の時間3つのバランスで決まります。
今いちばん大切にしたい軸から、関連記事をのぞいてみてください。

💰 ② 収入・年収を上げたい

「仕事に見合う給料がほしい」「年収を上げたい」という方へ。夜勤・手当・転職での年収アップなどの記事があります。

「給与アップ」の記事を見る →
🌿 ③ 自分の時間・プライベートを大切にしたい

「家族や自分の時間を大切にしたい」「夜勤なし・日勤のみで無理なく続けたい」という方へ。

「バランス重視」の記事を見る →

看護師がやりがいを取り戻す・見つける5つの方法

やりがいは
取り戻せる

「やりがいがない」と感じても、大丈夫。自分に合うものを試してみてください。

  • 意識的にリフレッシュする(心に余裕がないと、やりがいは感じにくい)
  • 「小さな実感」を拾う(今日できたこと・感謝された瞬間を思い出してみる)
  • 信頼できる人に相談する(一人で抱えると視野が狭くなる)
  • 看護師になった「初心」を思い出す(当時の理想と今を比べてみる。)
  • 働き方・環境を変える(部署異動・転職・働き方の見直し)

①〜④を試しても変わらないときは、⑤の「環境を変える」がいちばん効くこともあります。次でくわしくお話しします。

環境を変える、という選択肢

今の場所だけが
正解じゃない

ここまで「やりがいを再定義しよう」という話をしてきました。でも正直、環境そのものを変えたほうが早いこともあります。

  • シフト制に疲れたなら、土日休みのクリニックや健診センターという選択肢。
  • もっと自分のペースで働きたいなら、働き方そのものを見直すという選択肢。
  • 人間関係に消耗してるなら、人間関係の良い職場を内部情報込みで探すという選択肢。

「今の場所で頑張る」だけが正解じゃないです。

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サクッと終わらせましょう。

実際の画面はこちら👇(横にスワイプすると全部の手順を見られます)

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「自分のペースで進めたい」など、使わない選択も間違いではありません。
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まとめ|あなたが「どう生きたいか」を、問い続けて

まとめ
POINT

好きや得意があれば、やりがいは必ず見つかります。

そしてそれは、他人が決めるものじゃありません。「あそこで働いててすごいね」という評価が、やりがいなのではありません。

そして、やりがいは仕事だけで決まるものでもないと思います。キャリアや収入はもちろん、家族との時間・自己実現・趣味・友人との時間…人生トータルで決まるものです。

そして、そのやりがいは、あなたにしか達成できないもの。どうか、あなただけの「自分らしい看護師ライフ」を送ってほしいと、心から思います。

もし迷ったら、いつでもここにコメントしてくださいね。一緒に考えます。

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Q1. 希望の勤務形態は?

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