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仕事に行く前から涙が止まらない…もう限界かもしれない…
朝、出勤前にわけもわからず涙があふれて止まらなくなる。寝る前は仕事の嫌なことを思い出してしまって眠れない。朝起きた瞬間も、また頭の中で同じことがぐるぐる…。
もし今、あなたがそんな状態にいるなら。私も同じ場所にいたことがあります。
当時の私は、出勤前に大号泣して夫を心配させていました。職場ではトイレやロッカールームに駆け込んで、声を殺して泣いていた。家に帰ってからも、その日の嫌だったことを引きずって、また泣く─そんな24時間でした。
この記事では、
を隠さず正直に書きます。
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この記事を書いている人
訪問看護・特養を経て2度の転職経験
常勤からパートに転職し、給与は落ちましたが時給は上がり、今は自分に合う職場で楽しく働いています。
仕事や転職の悩み・失敗・解決方法を現場の経験をもとに本音でお届けします。
「メンタルがやられている」サインに気づいて
こんなサインが続いていたら、あなたのメンタルはもう限界に近いかもしれません。
私自身、そうでした。とくに辛かったのが、上司の前で泣いているところを他のスタッフに見られて、後日「あのときあそこで泣いてたよね」と詰められたこと。
泣いてしまったことすら、攻撃材料にされる職場。あの時はもう、どこにも逃げ場がないと感じていました。
私が試して、本当に効いたメンタル回復法
ここからは、当時の私を救ってくれた回復法を、効いた順に紹介します。
① ロッカーやトイレで、こっそりスクワット
意外かもしれません。でもこれが一番即効性があったです。
辛い時、職場のロッカールームやトイレに駆け込んで、スクワットをちょっと息がきれるまでやる。それだけ。
不思議なくらい思考が整理されて、頭の回転が早くなるんです。直前まで「もう無理」と泣きそうだったのに、スクワットを終える頃には「次こうしよう」と判断ができている。自分の判断に自信が持てるから、その後の仕事も順調に進む。
泣いてる時間より、体を動かす時間のほうが、心は軽くなる。これは私が訪問看護で限界だった頃から、何度も助けられてきた方法です。
② 「まずはお腹を満たす」ことに全振りする
これは夫が教えてくれた知恵でした。
仕事から帰って落ち込んでいる私を、夫はよく外食やデリバリーに誘ってくれた。「今日のこと話そうか」じゃなく、「とりあえず、美味しいもの食べに行こう」。
当時はわからなかったけど、今ならわかります。心がしんどい時は、問題に直接向き合うより、まず体に栄養を入れたほうがいいんです。
美味しいものを食べると、心が軽くなる。本当にそれだけのことだけど、本当にそれだけのことが、当時の私には必要でした。
③ 「客観的な視点」をくれる人に話を聞いてもらう
一人で考え続けると、どんどん視野が狭くなります。
そんな時に救われたのが、外側から「今いる場所、普通じゃないよ」と冷静に指摘してくれる人の存在でした。
特に社労士に相談したことで、「自分の言葉選びや考え方も、無意識に攻撃的になっていた」と気づけたんです。相手だけが悪いと思いこんでいた自分が、実は相手の態度に反応しすぎていた─そう振り返れたのは大きな転機でした。
④ 「逃げ場」を確保しておく
仕事も夫との関係性もなんとなく上手くいかないと感じていた頃。通勤中、「交通事故に合わないかな」と思ってしまうことがありました。
一人ではどうにもならなくて、お母さんに「もう限界かもしれない」と連絡しました。
返ってきた言葉は、こうでした。
「辛かったら、もう無理だと思ったら、まず実家に帰ってきて。」
もしここでうまくいかなくても、生活できる場所・帰れる場所がある。そう思うだけで心が軽くなって、冷静になれた。
「逃げ場」は、実際に逃げるためじゃなく、「いざとなったら逃げられる」と知っておくために必要なんです。
逆に、私には合わなかった方法
「これは効くって言われてるけど、私にはダメだった」回復法も正直に書きます。
「合わない人とこそ、あえて会話する」
よく言われる対処法ですが、当時の私には逆効果でした。
見るだけでイライラする相手と、すでに気まずい雰囲気の中で冷静に会話するには、自分側がかなり我慢しなきゃいけない。余裕のない時にそれをやると、余計に消耗します。
「正論を直接、相手に伝える」
これは私の最大の失敗パターンでした。
当時の私は、「いつか相手と分かり合えるはず」「私が陰口を言わなければ、相手からも陰口はなくなるはず」と勝手に期待していました。だから相手の態度で気になることがあれば、直接伝えてしまっていた。
でも相手からしたら、「入職は早いけど、年下の経験の浅い小娘から生意気なことを言われた」くらいにしか映っていなかったと思います。
合わない相手とは、正論で動かそうとせず、静かに距離を置く。これに気づくのに、時間がかかりました。
私が救われた言葉/傷ついた言葉
もし、この記事をしんどい看護師さんを支える側の人(家族・パートナー・友人)が読んでくれているなら。私の経験から、お願いがあります。
救われた言葉
共通しているのは、「あなたを否定しない」「逃げていい場所がある」と伝えてくれる言葉でした。
傷ついた言葉(こう接してほしくないお願い)
逆に、こんな時に傷つきました。
心からしんどい時に、100%話を聞いてくれていないと感じた時。スマホをいじりながら、テレビを見ながら、上の空で「うんうん」と聞かれると、余計に孤独になります。
もし今、すぐにしっかり聞ける状況じゃなくても大丈夫です。
そんな時は、「いまは○○の理由で話を聞けないんだけど、△△ならしっかり聞けるよ」と伝えてあげてください。それだけで、しんどい側は気持ちを整理して待つことができます。
中途半端な傾聴より、「今は無理だけど、後でちゃんと聞く」という約束のほうが、ずっと支えになります。
今でも続けている、メンタルケアの習慣
あれから時間が経った今も、私が意識的に続けている習慣を3つ。
① 筋トレを「ゆるーく」続ける
気合を入れず、ゆるく続けています。理由は色々あります。
でも一番大きい理由は、マッスルメモリーの存在です。
一度つけた筋肉は、一度落ちてもまたつきやすい。だから少しサボって筋肉が落ちても、これまでの努力は一切無駄じゃないと思える。これが、地味だけど大きな心の支えなんです。
② 食べたいものを思い切り食べる
お寿司・お菓子・好きなもの。我慢しすぎず、定期的に「これ食べたい」を叶えてあげます。
③ 一人で考えこまない
頭の中で整理がつかないと感じたら、夫をはじめ誰かに聞いてもらう。「一人で考え続けない」を意識的にやっています。
環境が原因なら、転職や派遣も選択肢に
ここまで色々な回復法を書きましたが、正直なところ─
職場の根本的な問題(人間関係・業務量・夜勤の多さ)が変わらない限り、メンタルは回復しにくいことも事実です。
私自身、訪問看護からデイサービスに転職したことで、人生の主導権を取り戻しました。仕事に行くのが怖くなくなった日のことは、今でも覚えています。
でも、いきなり退職するのが怖いというのもよく分かります。私もそうでした。
そんな時に役立つ選択肢を2つ。
人間関係の内部情報まで分かるエージェントで、次の職場を探す
求人票には絶対書かれない「職場の雰囲気・人間関係・スタッフの定着率」を教えてくれるエージェントなら、同じ失敗を繰り返さずに済みます。
登録しても、すぐ転職する必要はありません。「他にも職場がある」と知るだけで気持ちが軽くなるのが、一番の効果です。
派遣・単発で「一旦休む」という選択
常勤を辞める勇気がまだ出ない時は、派遣や単発で生活ペースを保ちながら、別の働き方を試す方法もあります。
一度立ち止まって、自分のペースを取り戻してから、次を考える。これも立派な選択です。
一人で抱え込まないで・相談できる窓口
もし今、「もう限界かもしれない」と感じているなら、まずは下記の窓口に連絡してください。すべて無料・匿名・24時間対応もありです。
- よりそいホットライン:0120-279-338(24時間・無料・匿名)
- いのちの電話:0570-783-556(10時〜22時・無料・匿名)
- 精神保健福祉センター:各都道府県に設置・無料相談
- 看護職のメンタルヘルス相談窓口:日本看護協会が運営
- 職場の産業医・保健師:勤務先の相談室
「電話するほどじゃないかも」と思っても大丈夫。第三者に話を聞いてもらうこと自体に、メンタル回復の効果があります。
まとめ|あなたが今ここにいる、それだけで偉い
最後に、当時の自分にかけてあげたい言葉を、今のあなたにも届けたいです。
つらい経験は、何ひとつ無駄じゃない。
悩んで悩んで悩み抜いた経験は、いつかあなたが大切な誰かを支える時の、何よりの武器になる。理不尽も、辛い夜も、全部、未来のあなたが使える材料になる。
人間関係に自信がなくて、コミュ障で、相手の気持ちを想像するのが苦手で、上手い返答もできなかった私でも、今こうして6年目の看護師を続けられている。理不尽な出来事があっても、「これをどう流そう」と俯瞰して対応できるくらいには、強くなれました。
私にできたんだから、あなたにもできる。
なにかあったら、いつでもここに返ってきてほしい。


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