看護師資格を活かせる病院以外の転職先8選|職先選びで失敗しないコツを紹介

お金もキャリアも、プライベートも全部大切にする

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もう病院で働くのは限界かも…でも看護師資格を活かせる仕事って他にあるの?

あります。私自身が証拠です

私は病院経験ゼロのまま、訪問看護→特養→デイサービスと3つの病院以外の職場を渡ってきました。今は定時上がり・10分前出勤・残業ゼロで、人生の主導権を取り戻しています。

この記事では、

  • 看護師資格を活かせる病院以外の転職先8選(実体験ベース)
  • 正直な「給与・人間関係・本当の働き心地」
  • 病院以外の職場で失敗しない選び方のコツ

を、隠さず正直に書きます。

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この記事を書いている人

もも
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現役デイサービス看護師(6年目)
訪問看護・特養を経て2度の転職経験

病院経験無し・3年の壁を超えていない状態から2度の転職に成功。
常勤からパートに転職し、給与は落ちましたが時給は上がり、今は自分に合う職場で楽しく働いています。
仕事や転職の悩み・失敗・解決方法を現場の経験をもとに本音でお届けします。
このブログで発信していること
自分の才能を活かせる職場・働き方・キャリアの見つけ方
給与維持・UPするコツ
仕事・家族・趣味・友人…自分の大切なことにバランスよく時間を使える働き方
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最初に:給与は下がる傾向、でも得られるものがある

正直に収入面の話からします。

病院以外の職場(特に介護施設・デイサービス・健診など)は、病院より給与が下がる傾向があります。看護師全体の平均年収は約490万円ですが、デイサービスや特養では430〜480万円程度になることが多いです。

でも、私は病院と比べて給与が下がっても今の働き方を選んで良かったと心から思っています。プライベート時間・心の余裕・人生の満足度という、お金には換えられないリターンがあるからです。

「給与だけで判断したら病院」「人生のバランスで判断したら病院以外」という整理で、この記事を読んでもらえると分かりやすいと思います。

看護師資格を活かせる病院以外の転職先8選

① 訪問看護ステーション【私の実体験】

私が一番最初に経験したのが訪問看護でした。

正直、私には合いませんでしたオンコールが生活を侵食する感覚に耐えられなくて、夜中に泣き叫ぶこともありました。

ただ、得られたものも大きかったです。

  • 在宅医療処置を一通り学べた(看取りケア・経管・吸引・点滴・インスリン・褥瘡処置など)
  • ドクター・ケアマネ・介護職との多職種連携の経験
  • 夜間対応(オンコール)の判断力
  • これらが、後の特養・デイサービスで働く基盤になりました
  • また、訪問看護は高時給求人が多いです。
訪問看護に向いている人・向いていない人

向いている人:経験3年以上ある方(教育体制が整ったステーションなら3年未満でも続けやすい)

向いていない人:自分一人で判断することが負担になる方/オンコールで生活と仕事を分けたい方

※ここに書いたのは、私が経験した1つのステーションでの話です。一般的には、訪問看護ステーションは事業所によってオンコール体制・教育制度・利用者層が大きく違います。最近は新卒を受け入れる教育体制の整ったステーションも増えているので、「訪問看護=経験者だけの世界」ではなくなってきています。

② 特養(特別養護老人ホーム)【私の実体験】

2つ目の職場が特養(特別養護老人ホーム)でした。

特養の一番の特徴は、ドクターが常駐していないこと。だから看護師の判断力が問われます。

受診?往診まで待つ?経過観察?救急搬送?受診するなら今日中?明日?悪化したら?──こうした判断が、全部こちらに乗ってきます。意外と急変もあるんです。

正直、当時の私は経験もスキルも知識も少なくて、判断業務の負担が大きく感じました。途中から先輩にも相談しづらい状況になって(人間関係の問題で)、それも辛かった。

でも、特養で得られたものも大きかったです。

  • 緊急度の判断・救急搬送の添乗・受診の判断と付き添い
  • 内科・メンタル・歯科などの多角的な往診対応
  • その人の生活を全体的に捉える視点
  • 引き続き医療依存度の高い方と関わる経験
  • 日勤のみ・残業や時間外研修などなく、規則正しい生活が送りやすい(しかし場所によっては夜勤・オンコールがあるため入職前に要確認)
特養に向いている人・向いていない人

向いている人:経験3年以上ある方/自分の判断力を伸ばしたい方

向いていない人:ドクターが常駐していないと不安な方

※特養の業務範囲は、施設の規模・夜勤体制の有無・配置医師の関わり方で大きく違います。私の経験は1つの特養でのものなので、「もっと判断業務が少ない特養」「ドクターとの連携が密な特養」もあります。気になる施設の具体的な業務範囲をエージェント経由で必ず確認してください。

③ デイサービス【今の私の職場】

そして今働いているのが、デイサービスです。

正直に書きます。デイサービスは介護業務が9割以上を占めます。だから私は「医療知識のある介護職」と自分に言い聞かせて働いています。

長く勤めている介護さんがいると、その方が事実上のルールになる(いわゆるお局的な存在)こともあります。私は看護師として経験が浅く職場では年下の部類なので、介護職から指示を出されたり、理不尽に感じることでも飲み込んでしまう場面がありました。

ただこれは、デイサービスというよりそこにある人間関係の問題です。私自身の経験不足や判断ミス、自信がなくて言い切れない態度も、舐められる原因になっていました。一方的に相手が悪い話ではないんです。

それでも、デイサービスに来て本当に良かったと思っています。理由は、人生が変わったからです。

  • 定時上がり・10分前出勤・持ち越しの業務なし
  • 家族・友人・趣味・自己実現の時間がバランスよく取れる
  • バランスが取れたら「自分がどんな時に幸せを感じるか」が分かるようになった
  • 今後どういう人生にしたいかを見直す時間ができた
  • 自宅で自分らしく過ごす利用者さんから、自分の生き方も学べる
デイサービスに向いている人・向いていない人

向いている人:プライベート時間を確保したい方/ルーティン業務が好きな方

向いていない人:介護業務や高齢者との関わりが苦手な方/目の前の命を救うことを一番のやりがいに感じる方/看護師として最先端の知識や技術を学びたい方

※「介護業務9割」は私の職場の話で、デイサービスには色々なタイプがあります。医療依存度の高い利用者さんを多く受け入れる「重度型デイサービス」では、看護業務の比重がもっと高くなります。「介護メインのデイ」か「医療メインのデイ」かで、まったく違う仕事になるので、選ぶ時に必ず確認してください。

また、人間関係の悩みも事業所によります。看護師主導で運営されているデイサービスや、介護職と看護職の役割分担が明確な施設なら、私が経験したような「お局問題」は起きにくいです。

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④ クリニック・診療所【友人の話】

採血をメインにしているクリニックで働いている友人がいます。

友人の話で印象的だったのは、少人数で業務を回すから、一緒に働く人との相性が本当に大切ということ。希望休や急な休みの相談に気を使うことが、想像以上に多いそうです。

夜勤なし・残業少なめで地域に根ざした働き方ができる魅力はあります。でも「少人数の人間関係」が合うかどうかが、選ぶ際の最大のポイントになります。

※これは友人1人の話なので、すべてのクリニックに当てはまるわけではありません。クリニックは診療科・規模・院長の方針で雰囲気がまったく違います。一般的には夜勤なし・残業少なめ・地域に根ざした安定的な働き方ができる職場として、看護師に人気があります。

⑤ 美容クリニック

私自身、美容クリニックが気になってエージェントに相談したことがあります。

その時に分かったのは、当時の私(病院経験なし・3年未満)には、最初に大手の脱毛クリニックを紹介されたということ。

※これはあくまで私のキャリア状況での話です。病院経験が豊富な方なら、美容外科・皮膚科など別の選択肢も紹介される可能性があります。美容クリニックが気になる方は、自分のキャリア状況に合った提案をしてもらうために、エージェントに直接相談するのが一番確実です。

美容クリニックは以下のようにお金・美容・プライベートを大切にできる働き方が現実的にみえています。

  • 夜勤なし・高収入
  • 美容・スキンケアに興味がある方に向いている
  • 土日出勤ありの場合が多い

⑥ 健診センター

健康診断・人間ドックを担当する施設です。私自身は経験がないので、知識ベースで紹介しますが、ワークライフバランスをとりやすい職場のひとつとして人気です。

  • 土日祝休み・残業ほぼなし
  • 急変対応がほぼなく、規則的な生活を送りやすい
  • 精神的・体力的負担が少ない

⑦ 企業の産業看護師・保健師

企業に勤務する社員の健康管理を担う仕事です。

  • 完全土日祝休み・残業ほぼなし
  • 一般企業並みのワークライフバランス
  • 保健師資格があると有利(必須の場合も)

⑧ 保育園・学校の看護師/ツアーナース・イベントナース

子どもの健康管理(保育園・学校)や、修学旅行・イベントに同行する単発系の仕事もあります。

  • 保育園・学校:土日祝休み・夜勤なし・長期休暇あり(子育て中のママ看護師に人気)
  • ツアーナース・イベントナース:単発・副業として活用できる
経験のない職場の選び方

④〜⑧は私自身の直接経験がないので、リアルな働き心地は転職エージェントに具体的に質問するのが一番確実です。

「実際の業務内容」「同じ職場に転職した方の感想」「離職率」など、求人票に載っていない情報を確認してください。

転職先選びで失敗しないために、絶対に確認すべきこと

3職場を経験した私が、「次に転職するなら絶対にこれを確認する」というポイントを書きます。

① 給与の下がり具合を、事前に把握する

「思ったより安かった」を防ぐために、具体的な金額・手当・賞与まで聞いておきましょう。「給与は下がっても、これだけ下がるなら受け入れられる」というラインを自分の中で持っておくと判断しやすいです。

※もちろん、美容クリニック・大手企業の産業看護師などは病院より給与が高くなるケースもあります。「病院以外=給与が下がる」と一律ではないので、職場ごとに具体的な金額を確認してください。

② 離職率を確認する

離職率が高い職場には、必ず理由があります。仕事の忙しさか、人間関係か、サービスの質を優先しすぎてスタッフが疲弊しているのか──事業所によって本当にそれぞれです。

③ 「お局的な人」の仕事のあり方を、できる範囲で確認する

これは私の経験から、強くおすすめする項目です。

事実上のリーダーとなっている人(職場を仕切っている人・役職はついていないけど影響力のある人)の仕事のあり方を確認できると安心です。介護施設は特にこの構造が強いので、要注意。

そこまで把握するのは難しいかもしれませんが、エージェントに「長く勤めているスタッフはどんな方か」と聞くだけでも、ヒントは得られます。

④ 介護施設は「自分と温度感が合う人」がいるか

介護施設は介護さんがメインで動きます。だから、介護さんの中・看護師さんの中に、自分と同じ温度感で相談できる人がいるかがすごく重要です。

⑤ 介護施設は「業務負担」を具体的に聞く

介護施設は、ある程度経験を積んだ看護師が「プライベートを大事にしたい・少しゆっくり働きたい」という理由で来ることが多いです。

だからこそ、どのくらい医療処置があるか・判断業務の濃さを確認できると、入職後のギャップが減ります。

「病院経験ゼロでも大丈夫」── 私が証明します

「看護師=病院」の固定観念に縛られている方に、私の経験から伝えたいことを書きます。

私は病院経験ゼロのまま、3つの職場を渡ってきました

新卒で訪問看護→特養→デイサービス。一度も病院で働いたことがありません

「病院3年」の壁を超えていなくても、何をしてきたか・今後どう貢献できるか・その職場で長く務める意思・意欲を伝えられれば、転職成功の可能性は十分にあります。

むしろ、病院以外でも「病院経験豊富な先輩」と働ける

これは知っておいてほしい事実です。

訪問看護も特養も、病院経験豊富な先輩が一緒に働いていることが多いんです。だからアセスメントの仕方・ドクターへの報告・処置の仕方など、吸収できることがたくさんあります。

実際に私も、訪問看護・オンコール・往診・リーダー・処置・薬関係・担当者会議・委員会(施設内研修の開催など)まで、病院経験豊富な先輩と同じ業務を任せてもらえていました。

だから、「病院経験がないから半人前」なんてことは絶対にありません。むしろ家族背景や心理面など、在宅だからこそ早く吸収できたこともたくさんあります。

ただし、現実として知っておきたいこと

正直なところ、「病院経験3年以上必須」と求人票に明記している職場も多いのが現実です。特に大規模な訪問看護ステーション・急性期に近い特養・美容クリニック・健診センターなどは、病院経験者を優先する傾向があります。

でも「病院経験者歓迎」と書いていない求人もたくさんあるので、エージェントに「病院経験なしでも応募可能な求人」を絞り込んでもらえば、選択肢は十分あります。

それでも病院経験を積みたいなら、転職活動中に紹介してもらえる

転職エージェントに登録すると、希望すれば病院も紹介してもらえます。「やる気次第で、後から経験を積むために病院へ行く」という選択肢もあるので、安心してください。

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まとめ|結局、「どういう人生にしたいか」

ここまで8つの選択肢を紹介してきましたが、最後に伝えたいのはこれです。

今、選択肢で迷っているあなたへ

結局、大事なのは「どういう働き方、つまりどういう人生にしていきたいか」だと思います。

給与で選ぶのか、やりがいで選ぶのか、プライベートのありかたで選ぶのか、人間関係で選ぶのか─ どれが正解じゃなくて、あなたが大切にしたいものがそのまま答えになります。

私はデイサービスに来てから、プライベート時間が増えたことで、自分が何をしている時に幸せを感じるかが分かるようになりました。早い段階で人生を見直す時間をとれたことは、私にとって一番良かったことです。

「看護師=病院」じゃない。あなたらしさを発揮できる場所が、必ずどこかにあります

もし迷ったら、いつでもここに戻って気持ちを吐き出したりコメントしてくださいね。

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