看護師は転職先を言わないで退職できる?円満な辞め方やコツを紹介!

看護師の仕事と悩み

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退職するとき、転職先を聞かれたらどう答えればいいの?

言わないといけないの?

結論から言います転職先は言わなくて大丈夫です。法律上、転職先を伝える義務はありません。

私自身、2回の退職どちらも転職先は伝えていません。それでも問題なく辞められましたし、その後の生活も気持ちよくスタートできました。

この記事では、

  • 転職先を聞かれた時の、私が実際に使った答え方
  • 「言ってよかった」「言わなくてよかった」の判断基準
  • 円満退職のための5つのコツ+退職タイミング

を、私の実体験+根拠(法律の抜粋)で書きます。

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この記事を書いている人

もも
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現役デイサービス看護師(6年目)
訪問看護・特養を経て2度の転職経験

病院経験無し・3年の壁を超えていない状態から2度の転職に成功。
常勤からパートに転職し、給与は落ちましたが時給は上がり、今は自分に合う職場で楽しく働いています。
仕事や転職の悩み・失敗・解決方法を現場の経験をもとに本音でお届けします。
このブログで発信していること
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  1. 結論:転職先を伝える「法的義務」はありません
  2. 私が2回の退職で実際に使った答え方
    1. 1回目(訪問看護→特養):「似たようなところに務めます」
    2. 2回目(特養→デイサービス):「決まってないです」
    3. なぜ伝えなかったのか
  3. しつこく聞かれた時、こう答えました
  4. 「言ってよかった」「言わなくてよかった」の判断基準
    1. 言ってよかったこと:「引っ越し」など引き止めにくい理由
    2. 言わなくてよかったこと:「本音の不満」
  5. 退職時のトラブル(私の実体験)
    1. ① 引き止められる
    2. ② 有給は「自分から」確認しないと、消えていくかもしれない
    3. ③ フル消化のコスト:引き継ぎ・残業・風当たり
  6. 退職を伝えるタイミング(法律と現実の3層)
  7. 円満退職のための5つのコツ
    1. ① まず直属の上司に伝える
    2. ② 退職理由は「前向きで引き止めづらい」ものを
    3. ③ 引き継ぎ・人員補充を考慮したタイミングで伝える
    4. ④ 退職届はしっかり準備して提出する
    5. ⑤ 引き止めには、毅然と対応する
  8. 退職を言い出しにくい場合は、転職エージェントに相談
  9. 退職の悩みも相談できる転職サービス2選
    1. レバウェル看護|退職交渉のサポートも対応
    2. ナース専科|退職の悩みからキャリア相談まで
  10. まとめ|「辞めた後の生活」を気持ちよくスタートできる選択を

結論:転職先を伝える「法的義務」はありません

先ほどもお伝えした通り、退職時に転職先を職場に伝える法的義務はありません。「次はどこに行くの?」と聞かれても、答える必要はないんです。

「言ってもいい」「言わなくてもいい」どちらもあなたの自由です。

私が2回の退職で実際に使った答え方

私は2回の退職を経験しています。どちらも転職先を聞かれましたが、具体的な職場名は一度も言っていません

1回目(訪問看護→特養):「似たようなところに務めます」

1回目の退職時は、「今と似たようなところに務めます」と答えました。

嘘ではなく、でも具体的な職場名は伏せられる答え方です。

2回目(特養→デイサービス):「決まってないです」

2回目はもっとシンプルに、「次のことはまだ決まっていません」と答えました。

実際に決まっていなかったので、ありのままを伝えました。

なぜ伝えなかったのか

1回目の転職。なぜ転職先が決まっていたのに、具体的な職場名を伏せたのか。理由はシンプルです。

自分のその後を、詮索され続けるのが嫌だったからです。

「あの人、今○○で働いてるらしいよ」「あそこの給料はどうなんだろう」

このように退職した後も、自分の生活を職場の人達に観察され続けるのは、想像以上にストレスだと思いました。

気持ちよく次のスタートを切るためにも、私は「言わない」を選びました

しつこく聞かれた時、こう答えました

退職を切り出すと、予想通り何人ものスタッフから次々と理由を聞かれたました。

その時、私は毎回同じ答えを繰り返しました。「今と同じようなところに務めます」「まだ決まっていません」

ぶれずに同じ答えを返すと、それ以上深く聞いてくる人はいませんでした。

「言ってよかった」「言わなくてよかった」の判断基準

退職時に職場に何を伝えるか。私の経験から、言うか言わないかの判断基準を書きます。

言ってよかったこと:「引っ越し」など引き止めにくい理由

1つだけ、私が積極的に伝えてよかったと思うことがあります。それは「引っ越し」という退職理由です。

これは本当の理由でもありましたし、伝えたら退職手続きがトントン拍子で進みました。「物理的に通えなくなる」という理由は、引き止めようがないからです。

引き止めようのない理由(引っ越し・家族の介護・キャリアアップなど)は、伝えたほうが退職がスムーズに進む場合が多いです。

言わなくてよかったこと:「本音の不満」

逆に、言わなくて本当によかったと思うのが「本音の不満」です。

当時、私の職場には先輩がいました。私とトラブルがあって、私への不満を口にしながら辞めていった先輩です。

結果どうなったか。その先輩が辞めた後、他のスタッフから「残る人のことを考えずに…」と言われていました。最終的に「悪く言われる立場」になったのは、不満を口にした先輩のほうだったんです。

これを目の当たりにして思いました。

本音の不満は飲み込んで、前向きで次に進むための理由で辞めたほうがいい

「不満を吐き出してスッキリしたい」気持ちは分かります。でも、辞めた後の自分のために、その気持ちは飲み込んだほうが賢明です。

退職時のトラブル(私の実体験)

「言わない」を選んでも、退職時にはトラブルがゼロになるわけではありません。私が経験した「トラブル」を伝えます。

① 引き止められる

これは2回とも経験しました。「もう少し考えてみない?」「もう少し退職時期を遅くしてほしい」など、あの手この手で引き止められるのは退職あるあるです。

② 有給は「自分から」確認しないと、消えていくかもしれない

これは知っておいてほしい現実です。

私の場合、有給の残日数は有給台帳にちゃんと書かれていたはずなのに、職場では認知されていませんでした。

もしくは、認知はしていたけれど、私が自分でつっこまなければ、何もなかったように消えていく有給だったのかもしれません。

「有給を消化する」という権利は、自分から動かないと使えない。これが退職時の有給のリアルです。

私が自分でつっこんで初めて「こんなに残ってたんだ…」と職場の対応が動きました。自分から動かなければ、フル消化はできなかったと思います。

有給は持っている人の権利です。残日数は自分で必ず確認して、どう使いたいかを自分で決めてください。

ちなみに私は有給フル消化して普段行けない旅行に行きました

③ フル消化のコスト:引き継ぎ・残業・風当たり

ただし、フル消化にはコストもあります。

  • 引き継ぎを急ぐ必要がある
  • 引き継ぎ分の残業が増える
  • 場合によってスタッフからの風当たりが強くなる

強制的にフル消化することはできても、スタッフの負担を考えると、円満退職しづらくなる場面もあります。私は「どこまで消化するか」を、施設の状況も見ながら判断しました。

権利としてしっかり主張するか、円満退職を優先するか。あなたの状況に合わせて自分で決めてください。

退職を伝えるタイミング(法律と現実の3層)

「いつまでに退職を伝えるべきか」は、3つのラインを知っておくと判断しやすいです。

退職を伝えるタイミングの3層
  • 法律上の最低ライン:2週間前(民法627条・正社員の場合)
  • 就業規則上のライン:1〜3ヶ月前(多くの会社で就業規則に記載)
  • 看護師として理想的なライン:2〜3ヶ月前(シフト調整・引き継ぎを考慮)

どうしてものときは法律上「2週間前」で辞められます。これは労働者の正当な権利です。

ただし、円満退職を考えるなら就業規則に従って1〜3ヶ月前に伝えるのが無難です。看護師の場合、シフトや引き継ぎを考えると2〜3ヶ月前が現実的です。

円満退職のための5つのコツ

① まず直属の上司に伝える

退職の意思は必ず直属の上司に最初に伝えましょう。同僚や他の上司に先に話すと、トラブルの原因になります。

② 退職理由は「前向きで引き止めづらい」ものを

退職理由は、「引っ越し」「キャリアアップ」など、前向きで引き止めづらい理由が無難です。

退職希望時期も、簡潔かつ丁寧に伝えましょう。「○月末で退職したいと考えています」とはっきり日付を伝えると、職場側も準備しやすくなります。

③ 引き継ぎ・人員補充を考慮したタイミングで伝える

引き継ぎや人員補充をする余裕を、職場に与えるタイミングで伝えると、円満退職に近づきます。2〜3ヶ月前が一般的です。

④ 退職届はしっかり準備して提出する

退職届は、悪い印象がつかないように、しっかり準備して提出しましょう。

常識的な姿勢を示すことで、余計なトラブルが生まれません。

⑤ 引き止めには、毅然と対応する

引き止めに遭っても「もう決めたことです」と毅然と伝えることが大切です。

情に流されて退職を撤回すると、その後の関係がより難しくなるケースも多いです。一度決めたなら、貫いてください。

退職を言い出しにくい場合は、転職エージェントに相談

「辞めづらい」「引き止めが怖い」という方は、転職エージェントに相談してみてください。

退職交渉のアドバイスや、いつ・誰に・どう伝えるかを一緒に考えてくれます。「自分で言えるか不安」「引き止めが怖い」という相談にも、経験豊富な担当者が答えてくれます。

※どうしても自分で退職を切り出せない場合は、退職代行サービスという別の選択肢もあります(一般的に費用は2〜5万円程度)。ただし、これは転職エージェントとは別のサービスなので、自分で調べて利用する形になります。

退職の悩みも相談できる転職サービス2選

レバウェル看護|退職交渉のサポートも対応

年間4,000件以上の職場を訪問しているエージェントです。

退職交渉のサポートも行っており、「辞めづらい」「引き止められそう」という悩みも気軽に相談できます。

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ナース専科|退職の悩みからキャリア相談まで

退職に関する具体的なアドバイスから、その後のキャリア相談まで対応してくれます。

「いつ・誰に・どう伝えるか」を一緒に考えてくれるので、はじめての退職でも安心です。

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ナース専科に
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まとめ|「辞めた後の生活」を気持ちよくスタートできる選択を

最後に、転職先を聞かれて困っているあなたへ伝えたいことを書きます。

今、退職時の対応に悩んでいるあなたへ

転職先は、言いたければ言ってもいいし、言いたくなければ言わなくても、どちらでもOKです。

「伝えなくてはいけない」という法律はありません

もし「必要以上の詮索を避けたい」と思うなら、言わないという選択をしていいんです。

大事なのは 辞めた後に、その後の生活を気持ちよくスタートできる選択かどうか

あなたの判断を、誰かに肯定してもらう必要はありません。あなた自身が「これで良かった」と思える答え方を選んでください。

悩みがあれば、いつでもここにコメントしてくださいね。

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