看護師がヒヤリハットで辞めたい時の立ち直り方|現役看護師の本音

看護師の仕事と悩み

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またヒヤリハットしちゃった…。フォローも少ないし、相談もしづらい。もう、辞めたいかも…

1度や2度のミスなら持ち直せることが多くても、ミスが続いたり、フォローが薄かったり、相談しづらい環境が重なると、さすがにしんどいですよね…。

そんなふうにヒヤリハットで悩んでいる看護師は、あなただけではありません

そして、落ち込みから立ち直る方法も、ミスを防ぐ方法も、ちゃんとあります

私自身、座薬(禁忌)・転倒・針刺し…何度も「辞めたい」と思いながら、看護師を続けてこられました。その経験から、正直にお伝えします。

この記事では、こんなことが分かります。

  • 私が経験したアクシデント3つ
  • ヒヤリハット・アクシデントから立ち直る方法
  • つらい職場を見極めるポイント

この記事を読み終えるころには、「どう立ち直るか」「今の職場を続けていいか」の判断材料が手に入ります。気になるところから読んでくださいね。

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この記事を書いている人

もも
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現役デイサービス看護師(6年目)
訪問看護・特養を経て2度の転職経験

病院経験無し・3年の壁を超えていない状態から2度の転職に成功。
常勤からパートに転職し、収入は下がりましたが、その分「時間」と「心のゆとり」を手に入れ、今は自分に合う職場で楽しく働いています。
仕事や転職の悩み・失敗・解決方法を現場の経験をもとに本音でお届けします。
このブログで発信していること
自分の才能を活かせる職場・働き方・キャリアの見つけ方
給与維持・UPするコツ
仕事・家族・趣味・友人…自分の大切なことにバランスよく時間を使える働き方

私が経験した、忘れられないアクシデント(事故)3つ

忘れられない
アクシデント3つ

このあと私の体験談をお話ししますが、「まずは立ち直り方を知りたいんだよ〜」という方は、▶「ヒヤリハット・アクシデントから立ち直る方法」へ飛ぶ

① 座薬が禁忌の方に、座薬を使ってしまった

これに気づいた瞬間、全身の血の気が引きました

幸い、その方には何も起きませんでした。本当に良かった。でも私の心は、ずっとざわついていました。

なにより「こんなミスもするんだ…」と周りからの目が怖かったです。

責任が重いので、周りの反応も厳しくなります(当たり前ですが)。薬の事故は、起こした直後だけでなく、その後の信頼関係にも長く響く可能性の高い事故です。

「仕事やめたい…!」(もしくは)「お願いします時間を戻してください…」と感じるような事故ではないでしょうか。

② 見守り不足・支え不足で、利用者さんが転倒

転倒・転落の事故は、現場とは切り離せないものです。事故の頻度としても高い部類に入るので、「あるあるだよね」と共感してくださる看護師さんも多いのではないでしょうか。

ひとまず、その場の怒涛の対応(バイタル・ボディチェック・検査等)を終えた後に待っているのは…そうです。家族への報告&謝罪と、報告書ですよね。

現場では転倒リスクのある方は多いです。しかし、常に完璧な見守りが難しいことも現実です。

(もう少しで平和に1日終われたのに…今、起こりますか…。しかも本人・家族がちょっとクレーム気質な方…)みたいなこと、ありませんか?私はあります。

その中で、家族報告&謝罪と報告書作成は、心が削られる作業です。私はとくに報告書の作成(気持ちが落ちている時に、自分のミスを文字にして整理する作業)が、心がさらに削られる作業でした。

③ 針刺し事故と、「正直、しんどい」と思った話

インスリンの針が前のまま残っていて、気づかず自分の指に刺してしまった日がありました。

針刺し事故に関わった方はご存知だと思いますが、針刺しでは、数ヶ月単位で何度も病院に通う必要があります

私が通院した医療機関のマニュアルでは、1ヶ月後・3ヶ月後・6ヶ月後と、検査のための通院が必要でした。

感染症から自分を守るために必要な通院だと、頭では分かっています。でも、正直に思いました。「通院、大変すぎない…?」と。

不謹慎に聞こえるかもしれません。でも、ただでさえ仕事に疲れていた私にとって、休日が削られる感覚は「仕事…もう行きたくない…!」。その一心でした。

アクシデントの後、心はこう削られていく

しんどいのは
ミスの「その後」

アクシデントの本当のしんどさは、ミスそのものより「その後」にあります。

ミスをして深く落ち込んでしまうのは、あなたが真剣に患者さんと向き合っている証拠です。決して、心が弱いからではありません。
近年は、ミスをした医療者の心のケアもとても大切だと言われています。どうか、一人で抱え込まないでくださいね。

① 報告書の作成が、精神的な負担になる

報告書は本来、再発防止のための大切な仕組みです。

とはいえ、落ち込んでいるときに自分のミスを文字にして整理する作業は、精神的な負担が大きいもの。提出が何度も続くと、つらく感じる方も少なくありません。

② ミスは、続けて起きやすいと言われる

一度ミスをすると、自信をなくして緊張し、普段ならできることまでぎこちなくなる。そんな悪循環に陥りやすいと言われます。

仕事全体への自信が揺らいで、「もう辞めたい」と感じやすくなる時期です。

③ つい「全部、自分の責任」と抱え込んでしまう

アクシデントの後は、どうしても視野が狭くなりがちです。

実際には、役所への報告や家族への説明など、チームで分担して対応していることも多いもの。それでも当事者になると、一人で抱え込んでしまいやすい。これも、事故の後に陥りやすい心理です。

④ そもそも、原因はあなただけとは限らない

もちろん、ミスをした自分に振り返るべき点があるのは、大前提です。

でも、時間がない・人手が足りない・責任が重すぎる。こうした自分の力だけでは解決できない要因が、集中力の低下を招いていることもあります。

本当は職場の“構造”の問題なのに、ミスをした個人が責任の一切を負うような雰囲気の職場は、正直しんどいもの。

「ヒヤリハット=個人の不注意」だけで終わらせる職場は、再発防止にもつながりません。

報告したときの反応で、職場の「差」が見える

同じ報告でも
受け取り方は正反対

アクシデントを報告したとき、受け取る相手の反応で、その職場の“温度”が見えてくると感じます。

① 責めるだけの反応は、立ち直りを遠ざける

同じ厳しさでも、「次にどうするか」へ思考が向く声かけなら、人は前を向けます。

でも、ただ責めるような・突き放すような反応をされると、自信も集中力も奪われて、その日一日がとてもつらくなります。私自身、そんな反応に「今日はもう帰りたい…」と感じた日がありました。

②「一緒に対策を考えてくれる人」に救われる

一方で、「次はどうすれば防げるか」を一緒に考えてくれる人もたくさんいます。

「あなただけのミスじゃない。仕組みの問題でもあるよ」と一緒に振り返ってくれる人がいると、立ち直る力が湧いてきます。厳しくても温かい。そんな存在は、本当に大きいです。

ヒヤリハット・アクシデントから立ち直る方法

大丈夫、
立ち直れます

難しいことはありません。私が実際に立ち直れた、3つの小さな方法をお伝えします。

① 同じミスを防ぐ「仕組み」をつくる

気合や注意力だけに頼ると、人はまた同じミスをしがちです。だからこそ、「次は仕組みで防ぐ」と考えるのがコツ。

たとえば、チェックリストを1つ作る/指差し・声出し確認をルールにする/不安な工程はダブルチェックする。大げさなことでなくて大丈夫ですし、1人でつくりあげる必要もありません。チーム全体で考えれば大丈夫です。

小さな仕組みを1つ作るだけで、「また起きるかも」という不安が、ぐっと軽くなります。

② ミスをするのは、自分だけじゃない

少し落ち着くと、周りの失敗談も自然と耳に入ってきて、「あの人も同じように悩んでいたんだ」と気づく瞬間があります。

「みんな通る道なんだ」と知れば、「自分だけが特別ダメなわけじゃない」と肩の力が抜けます。真面目な解決策で申し訳ないですが、リアルな立ち直り方を伝えたかったので、紹介しました。

③ 考え込むより、まず体を動かす

うじうじ反省していても、なかなか前には進めません。そんなとき私は、トイレでこっそりスクワットをしていました。

めちゃくちゃストイックになれ、という話ではありません。「立ち直るために前向きに考えて、しかも“他の人は選ばないであろう辛い行動”まで実際にできた!」。そう思えること自体が、自信の回復につながるんです。

体を動かすと、不思議と「次はこうしよう」と冷静になれます。悩む時間より、体を動かす時間のほうが、気持ちの切り替えはずっと早いですよ。

筋トレをすると、成長ホルモン・テストステロン・エンドルフィンなどの脳内物質(ホルモン)が分泌されます。これらはストレス解消や幸福感といった、メンタルの安定にポジティブな効果をもたらすことが、科学的にも示されています。

ミスした分が、ストレスをためるどころか、メンタルにも身体にも好影響になる。こんなにぶっ飛んでいて、かつ効果のある方法もほかに無いと思い、紹介させていただきました。興味のある方は、一緒に筋トレしましょう…!🏋️

「サポート体制が整った職場」を選ぶ、という選択肢

今の場所だけが
正解じゃない

紹介した方法を実践しても、次のような状態なら。

  • 慢性的な人手不足で、ミスが起きやすい環境が続いている
  • ミスをしても、仕組みが改善されない
  • サポートが薄く、「あなただけが悪い」という雰囲気がある

こういう環境なら、「サポート体制が整った職場を選ぶ」=転職という選択肢も、真剣に考えていいと思います。

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じっくり比較して選びたい方は、こちらの記事ですべて見比べられます。

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Q1. 希望の勤務形態は?

転職エージェントについて不安のある方はこちら

「そもそもエージェントを使わなくてもいいのでは?」と思っている方へ

エージェントを「使う・使わない」の違い

もちろん、エージェントを使わなくても転職はできます。
ただ、1人で進める場合とは、こんな違いがあります。

使わない場合

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見られる求人が、公開求人だけに限られる
条件の良い求人ほど非公開で募集されることが多く、ホワイトな職場に出会える確率が下がる 公開求人 公開求人 約4〜7割 ¥¥¥ 非公開求人 約3〜6割 エージェント登録後に 「閲覧」「応募」できる ※看護師業界の比率(エージェントにより異なる)
厳しい職場かどうかに気づけるのは、入職したあと。やり直すには、もう一度転職活動が必要になる
給与・休日などの条件交渉を、自分で直接伝えることになる
採用してもらう立場だと、言いたいことを言い切れないことが多い
「言えばよかった」と後悔しても、入職したあとに条件を変えてもらうのは難しい
職場がどんな人材を求めているのか、外からは分からない
書類・面接対策を手探りで準備する負担が大きい
落ちても、理由は教えてもらえない。直せないまま、また手探りで応募することになる
使う場合
🔍 求人:非公開求人も含めた幅広い選択肢から、内部事情を聞き比べて選べる
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「自分のペースで進めたい」など、使わない選択も間違いではありません。
違いを知ったうえで、自分に合う進め方を選んでください。

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レバウェル看護の口コミ・評判をみる

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⭐⭐⭐⭐20代・女性

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かなり細かく条件を提示したにも関わらず即座に対応してもらえ、給料面の交渉もしていただき希望に近い職場に転職できました。

⭐⭐⭐⭐20代・女性

初めての転職でも一つひとつ丁寧にサポート

初めての転職で右も左も分からない中、転職先の決め方や面接の仕方など一つひとつ丁寧に教えてもらえました。

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LINEでのやり取りもスムーズで、夜勤明けのタイミングでも無理なく相談できました。働きながら転職活動する方におすすめです。

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※口コミはサービスを利用された方の声の一部を掲載しています。

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登録後に担当者から確認の連絡(電話やLINE)がありますが、今すぐ転職する気がなくても「まずは話を聞きたいだけ」で大丈夫ですよ。

まとめ|自信をなくしているのは、あなただけじゃない

まとめ
POINT

ヒヤリハットやアクシデントは、本当に自信をなくします。周りの目が気になるし、仕事が嫌になる。私も心からそう思いますし、正直、もう二度と起こしたくありません。

でも、人間である以上、完璧ではいられません。だいたいみんな、ミスを経験しながら看護師を続けています

自信をなくしているのは、あなただけじゃない。同じミスを繰り返さなければ、それで大丈夫です。

再発防止に周りが協力的なら、感謝して成長の糧に。もし過剰な指導や理不尽な扱いを感じたら、無理にそこで耐え続ける必要はありません。あなたの心と体を守ることを、何より優先してください。

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