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退職するとき、転職先を聞かれたらどう答えればいいの?
できれば言いたくないんだけど…

結論、転職先は言わなくて大丈夫です。法律上、転職先を伝える義務はありません。
私自身、2回の退職どちらも転職先は伝えていませんが、問題なく辞められました。
この記事では、私の実体験+根拠(法律)をもとに、次の3つをまとめました。
退職時の答え方に悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
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この記事を書いている人
訪問看護・特養を経て2度の転職経験
常勤からパートに転職し、収入は下がりましたが、その分「時間」と「心のゆとり」を手に入れ、今は自分に合う職場で楽しく働いています。
仕事や転職の悩み・失敗・解決方法を現場の経験をもとに本音でお届けします。
結論:転職先を伝える「法的義務」はありません
結論からお伝えしたとおり、退職時に転職先を職場に伝える法的義務はありません。
「次はどこに行くの?」と聞かれても、答える必要はないんです。
「言ってもいい」「言わなくてもいい」どちらもあなたの自由です。
私が2回の退職で実際に使った答え方
私は2回の退職を経験しています。どちらも転職先を聞かれましたが、具体的な職場名は一度も言っていません。
1回目(訪問看護→特養):「似たようなところに勤めます」
1回目の退職時は、「今と似たようなところに勤めます」と答えました。
嘘ではなく、でも具体的な職場名は伏せられる答え方です。
2回目(特養→デイサービス):「まだ決まっていません」
2回目はもっとシンプルに、「次のことはまだ決まっていません」と答えました。
実際に決まっていなかったので、ありのままを伝えました。
なぜ伝えなかったのか
1回目の転職では、転職先が決まっていたのに具体的な職場名を伏せました。理由はシンプルです。
自分のその後を、詮索され続けるのが嫌だったからです。
「あの人、今○○で働いてるらしいよ」「あそこの給料はどうなんだろう」
このように退職した後も、自分の生活を職場の人たちに観察され続けるのは、想像以上にストレスだと思いました。
気持ちよく次のスタートを切るためにも、私は「言わない」を選びました。
言いたくない時に使える「鉄板の答え方」
「具体的な職場名は言いたくない」というとき、以下のような答え方なら角が立ちにくいです。
ポイントは嘘をつかず、でも具体的には言わないこと。一言二言で簡潔に返すのがコツです。
しつこく聞かれた時、こう答えました
退職を切り出すと、予想通り何人ものスタッフから次々と理由を聞かれました。
その時、私は毎回同じ答えを繰り返しました。
「今と同じようなところに勤めます」「まだ決まっていません」
ぶれずに同じ答えを返すと、それ以上深く聞いてくる人はいませんでした。
相手によって答えを変えると「○○さんにはこう言ってたのに」と矛盾が生まれます。誰に聞かれても同じ答えを貫くのが、しつこい詮索をかわすコツです。
「言ってよかった」「言わなくてよかった」の判断基準
退職時に職場に何を伝えるか。私の経験から、言うか言わないかの判断基準を書きます。
言ってよかったこと:「引っ越し」など引き止めにくい理由
1つだけ、私が積極的に伝えてよかったと思うことがあります。それは「引っ越し」という退職理由です。
これは本当の理由でもありましたし、伝えたら退職手続きがトントン拍子で進みました。「物理的に通えなくなる」という理由は、引き止めようがないからです。
引き止めようのない理由(引っ越し・家族の介護・キャリアアップなど)は、伝えたほうが退職がスムーズに進む場合が多いです。
言わなくてよかったこと:「本音の不満」
逆に、言わなくて本当によかったと思うのが「本音の不満」です。
当時、私の職場に私への不満を口にしながら辞めていった先輩がいました(私とトラブルがあった方です)。
結果どうなったか。その先輩が辞めた後、他のスタッフから「残る人のことを考えずに…」と言われていました。
最終的に「悪く言われる立場」になったのは、不満を口にした先輩のほうだったんです。
これを目の当たりにして思いました。
本音の不満は飲み込んで、前向きな理由で辞めたほうがいい。
「不満を吐き出してスッキリしたい」気持ちは分かります。でも、辞めた後の自分のために、その気持ちは飲み込んだほうが賢明です。
退職時のトラブル(私の実体験)
「言わない」を選んでも、退職時にはトラブルがゼロになるわけではありません。私が経験したトラブルを伝えます。
① 引き止められる
これは2回とも経験しました。「もう少し考えてみない?」「退職時期を遅くしてほしい」など、あの手この手で引き止められるのは退職あるあるです。
ただ、一度決めたなら毅然と対応すればOKです。詳しい対処法は後の「円満退職のコツ」で解説します。
② 有給は「自分から」確認しないと、消えていくかもしれない
これは、ぜひ知っておいてほしい現実です。
!有給は「自分から動かないと」消えるかもしれない
私の場合、有給の残日数は台帳にちゃんと書かれていたはずなのに、職場では認知されていませんでした。
もしくは、認知はしていたけれど、私が自分でつっこまなければ、何もなかったように消えていく有給だったのかもしれません。
私が自分でつっこんで初めて「こんなに残ってたんだ…」と職場の対応が動きました。自分から動かなければ、フル消化はできなかったと思います。
有給は持っている人の権利です。残日数は必ず自分で確認して、どう使いたいかを自分で決めてください。ちなみに私は有給をフル消化して普段行けない旅行に行きました。
③ フル消化のコスト:引き継ぎ・残業・風当たり
ただし、有給のフル消化にはコストもあります。
強制的にフル消化することはできても、スタッフの負担を考えると、円満退職しづらくなる場面もあります。私は「どこまで消化するか」を、施設の状況も見ながら判断しました。
権利としてしっかり主張するか、円満退職を優先するか。あなたの状況に合わせて決めましょう。
退職を伝えるベストタイミング(法律と現実の3つのライン)
「いつまでに退職を伝えるべきか」は、3つのラインを知っておくと判断しやすいです。
どうしてものときは法律上「2週間前」で辞められます。これは労働者の正当な権利です。
ただし、円満退職を考えるなら就業規則に従って1〜3ヶ月前に伝えるのが無難です。看護師の場合、シフトや引き継ぎを考えると2〜3ヶ月前が現実的です。
切り出す「時期」と「時間帯」も大切
伝える時期は、人事異動のタイミング(年度末や半期の区切り)に合わせると、職場も人員調整がしやすく受け入れられやすいです。
また、伝える時間帯は病棟や外来が落ち着いている時間を選びましょう。上司に心の余裕があるタイミングのほうが、話がスムーズに進みます。
円満退職のための5つのコツ
① まず直属の上司に伝える
退職の意思は必ず直属の上司に最初に伝えましょう。同僚や他の上司に先に話すと、トラブルの原因になります。
② 退職理由は「前向きで引き止めづらい」ものを
退職理由は、「引っ越し」「キャリアアップ」など、前向きで引き止めづらい理由が無難です。
退職希望時期も、簡潔かつ丁寧に伝えましょう。「○月末で退職したいと考えています」とはっきり日付を伝えると、職場側も準備しやすくなります。
③ 引き継ぎ・人員補充を考慮したタイミングで伝える
引き継ぎや人員補充をする余裕を、職場に与えるタイミングで伝えると、円満退職に近づきます。2〜3ヶ月前が一般的です。
④ 退職届はしっかり準備して提出する
退職届は、悪い印象がつかないように、しっかり準備して提出しましょう。
常識的な姿勢を示すことで、余計なトラブルが生まれません。
⑤ 引き止めには、毅然と対応する
引き止めに遭っても「もう決めたことです」と毅然と伝えることが大切です。
情に流されて退職を撤回すると、その後の関係がより難しくなるケースも多いです。一度決めたなら、貫きましょう。
退職〜次のスタートまでの6STEP
- STEP1就業規則を確認する
「退職の○ヶ月前までに申し出る」など、退職に関するルールを確認しておきます。
- STEP2直属の上司に退職の意思を伝える
忙しくない時間帯に、まず直属の上司へ。
前向きな退職理由を簡潔に伝えましょう。
- STEP3退職日を決定し、退職届を提出
上司と相談して退職日を決め、退職届を提出します。
- STEP4引き継ぎ・有給消化の計画を立てる
有給の残日数を自分で確認し、引き継ぎと消化のスケジュールを組みます。
- STEP5備品の返却・書類の受け取り
制服や保険証などを返却し、離職票・源泉徴収票など必要書類を受け取ります。
- STEP6気持ちよく次のスタート
有給消化でリフレッシュし、新しい職場へ。私は有給消化中に旅行に行きました🌸
退職を言い出しにくい場合は、転職エージェントに相談
「辞めづらい」「引き止めが怖い」という方は、転職エージェントに相談してみてください。
退職交渉のアドバイスや、いつ・誰に・どう伝えるかを一緒に考えてくれます。「自分で言えるか不安」という相談にも、経験豊富な担当者が答えてくれます。
どうしても自分で退職を切り出せない場合は、退職代行サービスという別の選択肢もあります。
費用は一般的に2〜3万円程度(民間企業・労働組合運営の場合)。弁護士が対応するものは5万円以上になることもあります。
ただし、これは転職エージェントとは別のサービスなので、利用する場合はご自身で調べて検討してくださいね。
退職の悩みも相談できる転職サービス
ナース専科|退職の悩みからキャリア相談まで
退職に関する具体的なアドバイスから、その後のキャリア相談まで対応してくれます。
「いつ・誰に・どう伝えるか」を一緒に考えてくれるので、はじめての退職でも安心です。

もし「エージェントを使うかどうか」で迷っている方の中で、少しでも転職に不安のある方は、エージェントの利用をおすすめします。










































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