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看護師として転職で年収をアップさせたい。でも具体的にどうすればいいか分からない…
正直に話します。私は仕事で嫌なことがあった日、よくこう思っていました。
「働かなくてもいいくらいお金があれば、今の職場に執着しなくていいのに」
苦手な先輩や理不尽な仕事に、我慢しなくてもすむのに。
看護師の仕事は、きつい・汚い・危険と隣り合わせ。なくてはならない仕事なのに、給与は思ったほど上がらない。感染症のクラスター時期や繁忙期は、命を削って働いていたと思います。もっと収入が上がってほしい。心からそう思います。
この記事では、
を、私の正直な経験+データ(数字的な根拠)で書きます。
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この記事を書いている人
訪問看護・特養を経て2度の転職経験
常勤からパートに転職し、給与は落ちましたが時給は上がり、今は自分に合う職場で楽しく働いています。
仕事や転職の悩み・失敗・解決方法を現場の経験をもとに本音でお届けします。
最初に正直に:私自身は「年収より人生のバランス」を選びました
この記事は「年収アップ」をテーマにしていますが、最初に正直に伝えておきます。
私自身は、年収を下げてでも今の働き方を選びました。
定時上がり・残業ゼロ・夜勤なしのデイサービスで、夫や両家の家族・友人・趣味・自己実現の時間を確保しています。死ぬ間際に「こういう人生でよかった」と思える日々を、今のうちから作りたいと思ったからです。
でも、年収アップを目指したい方の気持ちも痛いほど分かります。だから「私はこう選んだけど、年収アップしたい人にはこういう選択肢がある」という両面で書きます。
年収アップは「贅沢」じゃなく「人生の主導権を取り戻す道具」
「年収アップしたい」という気持ちは、世間では「贅沢したい」と誤解されがちです。
でも違います。多くの看護師さんが本当に願っているのは、こうじゃないでしょうか。
つまり、年収アップは「自由や、自分にとっての幸せを買うため」。お金は人生の主導権を取り戻す道具です。これがこの記事の根底にある考え方です。
看護師が年収アップを目指せる選択肢7つ
※年収目安は厚労省「賃金構造基本統計調査」や業界平均を元にしています。地域・施設規模・経験年数で大きく変動するので、参考値として読んでください。
① 夜勤専従|年収550〜650万円
夜勤のみに特化した働き方です。少ない日数で高収入を得られます。
月10〜12回の夜勤で月収40〜50万円を得ている方もいます。日勤がない分、自分の時間が確保しやすいというメリットもあります。
ただし、夜勤による体力的負担は大きいので、体調管理が必須です。
② 美容クリニック|年収500〜700万円
夜勤なしでこの水準を狙える、看護師界では珍しい職場です。インセンティブ制度があるクリニックでは、さらに上を目指せます。
ただし、当時の私(病院経験なし・3年未満)の場合は、最初に大手の脱毛クリニックを紹介されました。これは私のキャリア状況によるもので、病院経験豊富な方なら美容外科・皮膚科など別の選択肢も紹介される可能性があります。
気になる方は、自分のキャリア状況に合った提案をしてもらうために、エージェントに直接相談するのが確実です。
注意点:クリニックによってはノルマやインセンティブ重視の評価制度があります。「キラキラした業界が苦手」「ノルマに追われるのが嫌」という方には、合わない可能性も。
③ 看護管理職(主任・師長)|年収600〜800万円
役職に就くことで、給与と権限の両方が上がります。経験10年以上が目安です。
ただし管理業務の負担・人間関係の調整・他職種連携など、純粋な看護以外の仕事が増えます。「マルチタスク・人の気持ちを察して調整する仕事」が得意な方に向いています。
④ 大学病院・大手民間病院|年収500〜600万円
公立病院より民間の大手病院のほうが給与水準が高いケースがあります。急性期・ICU・手術室など専門性の高い部署は手当が厚い傾向があります。
⑤ 訪問看護(オンコール手当含む)|年収480〜550万円
訪問看護も、オンコール手当を含めると病棟並みかそれ以上の収入になることがあります。高時給求人が多いのも特徴です。
ただし、私自身が経験しましたが、オンコールが生活を侵食する負担は想像以上です。「夜勤なしの代わりにオンコール」を安易に選ばないでください。
⑥ 産業看護師・保健師(大手企業)|年収450〜650万円
大手企業の産業看護師は、完全土日祝休み・残業ほぼなしで、企業規模によっては年収500万円以上も可能です。
保健師資格があると有利(必須の場合も)です。
⑦ 派遣看護師(時給2,000〜2,500円)|年収400〜500万円
派遣は時給制で高単価。働く時間を自分でコントロールしながら稼げます。
ただし、即戦力が前提なので、経験が浅い方には現実的に難しいかもしれません。3〜5年以上の経験がある方には選択肢の一つです。
資格取得で月+1〜3万円の手当がつくことが多く、年収520〜580万円を目指せます。
ただし取得には時間と費用がかかるので、長期視点での投資です。
年収だけで選ぶ「落とし穴」
ここからが、私の経験から一番伝えたいことです。
「自分の向き不向き」を知らずに年収だけで選ぶと、後悔する
私自身がそうでした。
もし当時、「私はオンコールが合わない人間だ」と知っていたら、絶対にオンコールがある職場には就職しませんでした。でも自分の向き不向きを知らないまま、条件だけで選んでしまったんです。
結果、夜中に泣き叫ぶほど追い詰められた。「人生を搾取されている」と感じる時期を過ごしました。
年収高い職場にありがちな3つの落とし穴
「給与高い=幸せ」とは限らないんです。自分の苦手を知ってから選ぶことが、何より大事。
年収アップ転職を成功させる4つのコツ
自分の向き不向きを把握した上で、年収アップを目指すなら、こんなコツがあります。
① 自分の市場価値を「数字」で把握する
転職エージェントに相談すると、「あなたのスキル・経験なら年収○○万円が相場」と具体的に教えてもらえます。
感覚で「もう少し上がるかな」と思うより、数字で把握するほうが交渉も判断もしやすくなります。
② 給与交渉は、エージェントに代行してもらう
自分で職場と給与交渉するのはハードルが高いです。でもエージェントが間に入ると、交渉後に年収10〜15%アップする方も多いのが実情です。
「言いにくいことを言ってもらえる」のがエージェントを利用する大きなメリットです。
③ 複数のエージェントに登録して比較する
エージェントによって扱う求人が違いますので、紹介してもらえる求人の幅は広がります。
希望の求人が見つかる可能性が高まるため、3社以上に登録して比較するのがおすすめです。
④ 非公開求人を積極的に探す
年収の高い好条件求人は、非公開になっていることが多いです。エージェントに登録すると、こうした求人にアクセスできます。
年収アップに強い転職サービス3つ
ナース専科|21万件以上の求人で高収入も豊富
21万件以上の求人を保有。年収500万円以上の高収入求人も豊富に取り扱っています。給与交渉の実績も豊富です。
レバウェル看護|条件交渉に強い・年収アップ実績豊富
条件交渉の代行実績が豊富なエージェントです。「年収アップしたい」という希望を伝えれば、積極的に交渉してくれます。
職場の人間関係や雰囲気などの内部情報も詳しいので、「年収アップ+職場環境も妥協しない」転職に向いています。
MCナースネット|派遣・単発で時給高めを狙える
「常勤転職よりも、派遣で時給を上げて働きたい」方には、MCナースネットが選択肢になります。夜勤専従・単発・ツアーナースなどの高時給求人が豊富です。
まとめ|年収より大事なのは「どんな人生にしたいか」
最後に、私が一番伝えたいことを書きます。
年収を上げることは、その分の対価(時間や労力を費やす)ことです。
だからこそ、人生において本当に大切にしたいことは何か。そのためにどれくらいの収入が必要か。それを知ってから希望年収の求人に転職しても、遅くないと思うんです。
根底にあるのは、いつも同じ問いです。
─ どんな人生にしたいか。
これらのバランスがとれた働き方を選べれば、幸福度は確実に高まります。
そのために、とことん収入を突き抜けて上げたいと思えば、それも正解です。
人生の最期から逆算して、どんな人生にしたいかを考えた上で年収アップに踏み切ると、後悔は少ないと思います。ぜひ自分の人生の主導権を、自分が握れる働き方を実現してください。
その過程で、悩んでいることや吐き出したいことがあれば、いつでもここに戻ってきてください。
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